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有酸素運動の掟 98

ダイエット、ボディメイクに励まれている皆さん、こんにちは!

神戸、三宮でダイエット、ボディメイクを専門にパーソナルトレーナーとして活動しているRICHBODYの舘﨑です!


今回はダイエット中の効果的な、有酸素運動の活用方法をお伝えしようと思います。

『ダイエット』となると、どうしてもランニングやウォーキングなど有酸素運動を行おうとする方が多いです。が、この有酸素運動、気をつけないと脂肪の燃焼を弱めたり、お肌を酸化させたり…綺麗になる為のダイエットなのに、折角のがんばりを打ち消してしまいそうな事が起きてしまうのです。


まず、脂肪燃焼の妨げになる理由ですが、有酸素運動は基本的に長時間に及ぶ、連続運動です。

で、身体と言うのは賢く、どうすれば効率良く、この連続運動をこなせるのかと言う事を、こっちが考えなくても勝手に判断して処理してくれます。

どんな、判断と処理かと言うと…


有酸素運動を行う

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行う頻度が多くなる

          ↓

身体は、今の自分の環境は長距離移動する環境にあるので、なるべく省エネで動ける様になろうと身体を変化させる

          ↓

省エネになる為、代謝を落とそうとする。

代謝を落とす為に、筋肉を落とす

          ↓

省エネモードになる為、脂肪が燃えにくくなる

          ↓

体重(脂肪)が落ちないので、有酸素運動の頻度が上がり、更に代謝が下がり落ちづらくなる


と言う悪循環が起きます。


ちゃんとした食事コントロールを行えば、有酸素運動も、そこまで必要ないのですが、もし取り入れられる場合は、下記の様にされてください。


①トレーニングの後に行う

脂肪を効率よく燃やすには、身体に糖質が少ない状態になる事が重要になってきます。

ウェイトトレーニングで、しっかり糖質を燃やして、脂肪を燃焼しやすい状態にしておきましょう。


②一回30分、週に4回まで

30分以上超えると、筋肉量、代謝の低下を引き起こしやすくなってきます。

また、頻度が週4以上になってくると①と同じ状況を引き起こしやすくなってきます


③走らない

有酸素運動も負荷が強すぎると身体が思った様に、酸素を身体に取り込めずに、脂肪では無く、筋肉を分解する可能性が大きくなってきます。

早歩きくらいのペースで歩く様にしましょう。



と言う項目を守って頂ければ、効果的な脂肪燃焼の手段となります。

がんばって運動しても効果が感じづらい方は、是非、御参考にされてみてください。